なまこ旅行記。

旅行記と生息記。

なまこ旅行記

初めての海外旅行 -中国-

まあ僕がどこいって何見たか、みたいなことはみんな興味ないと思うので、「初めて海外旅行に行って何を感じたか?」というのをダイジェストでお送りしていきます。

 

とりあえず前提と流れだけ。僕は中国の上海、南京に行ってきました。パスポート取り立て、初めての海外旅行でした。大体一週間強滞在してました。滞在したのはユースホステルとホテルです。広島から福岡、スペースワールドで宇宙に行ってから佐賀空港から上海、陸路で南京、またまた上海戻って中部国際空港に帰る、という旅程でした。

 

それでは。

 

 まず印象に残ったのは、

・果物食べてる。水筒持ってる。

・ゴミ箱多い

・現金社会じゃない

・思ってたより物価は安くない

この四点かな、という。

 

果物ですが、これは本当に多い。日本で言う「ペットボトル持ってる人」並に多い。電車とかでもふっつーにりんご齧ってる人いるし、道端で座ってみかん向き出すおばちゃんもいる。水筒なんかみんな持ってると言っても過言じゃない。水筒に関しては、「賃金差が大きいため家から水持ってきたほうが経済的に安上がりなのだ」という解説入ってました。

 

二点目。前述のように、果物とか食べたりするからゴミ箱が必須なのかな、と。都会だと多分10メートル間隔で置いてある。結構道端に物を捨てる行為には抵抗がないみたいなので、街の美化のためにおいてるんじゃないかなあと推察。旅行者にはとってもありがたかったです。

 

三点目。現金社会じゃない。これは驚き。支付宝(じーふーばお)というシステムなどがかなり流通していた。銀行とスマホが直結してるみたいで、友人同士でもかんたんにお金のやり取りができる他、自分でかんたんに渡したい金額でバーコードが作れることもあってか、ものっそい普及率でした。

まーじで誰でもできるので、街の占い師のおばちゃんでさえもスマホのバーコード出してピピってやったりできる。これ、複数人で割ったりするときにもつかえるので、飲み会システムで一円単位でやり取りする、小銭ある~?とかとりあえず僕が出して…みたいなやつがなくなってるそうです。便利!

が、自分自身現金信者だし、日本はプライバシーやらなんやら慎重だから多分根付かないでしょう。

 

四点目。思ってたより物価が安くないよ、という話。

だいたいすべての物価が日本の1/2だと思っていったんですけど、そんなことはなかったです。ものによる。例えば、公共交通機関・食べ物に関してはとても安い。具体的には、だいたいバス・電車は1/10位の値段で、食べ物は生物(果物など)は少なくとも1/2くらい。でも、ペットボトル商品だったり、日本でも見たことある商品(M&Mなど)は日本のやつ-10円くらいの感じ?劇的に安さを感じる…!といったことはあまりなかったかなあ。ユニクロとかスタバも覗きましたが、あれは完全に日本とおんなじ価格でした。

しかし貧富を考えると、ユニクロって富裕層が行くんだ…日本だとユニクロファストファッションの代名詞なのに…みたなことは感じましたね。

 

その他、

・トイレに紙はないのが普通、持参すべし。

・露店は多い。

・喫煙率高い、道につばを吐く人が多い。

・コンビニ、日本のチェーンを結構見かける。最強はファミマ。

・コンビニよりもケンタッキーとスタバがある。日本で言うコンビニすべて=ケンタッキーくらいの割合。

・日本語・日本商品は結構見かける。反日とは、ぐらいの勢い。行き先案内の看板に日本語が採用されているのがほとんどだし、いわゆるイオン的なところだったら、必ず2つは日本料理屋があるといっても過言ではない。

・空気が汚いのはそれはそうかな…?吸ってる分には感じないけど、見てる分には結構分かる。空がいつも曇ってるし、遠くのものがはっきり見えない。日本に帰ると遠くのものがはっきり見える!?ってなる。

・電車にのるために荷物検査(空港の探知機通すやつみたいな)必須、新幹線に乗るために身体検査されます。

 

想像してたよりもかなり電子化されていて、日常が過ごしやすかったです。多分ないとは思うんですけど、その他、質問があればコメントで。多いようであれば第二部書きます。